ノスタルジックを感じさせる豊かなクラシックデザインで統一された多くの住宅地は、 その街並みを美しく形成しています。
それはいくつもの厳しいルールに基づき、住民全員の力で守り管理することにより、 何年経っても美しい景観の住宅地が継続的に維持され、住む人々に帰属意識を与えます。
その結果として米国の住宅は最低でも物価上昇分の価値が上昇していく仕組みがつくられ、 信じがたいかもしれませんが、自分が住んだ住宅を売却する時に売却益が出ると言うことが 米国の常識です。
それに対し我が国の住宅は、政府が主導してきたスクラップ・アンド・ビルドの住宅政策によって購入したその日から価値が下がり始め、およそ20年でその価値は完全に消滅してしまいます。先進国の中で「住宅は償却資産である」という考えをしている国は日本以外には存在しません。
今や国民はこの事が当たり前となっており、バブル崩壊から2015年現在まで、その失った資産総額は500兆円を超えていると言われ、改善策も打たぬまま先の見えない未来に向かっています。
【自身の家のみならず、帰属する街並みを誇りに思う、大切にする、価値が生まれる】
欧米並みの名実共に資産として価値ある住宅地の実現を目指し、TND(Traditional Neighborhood Developments=伝統的近隣住区開発の略)プロジェクトを推進します。プロジェクトの一環で戸建て注文住宅の設計施工も承ります。お気軽にお問い合わせください。