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東京・田園調布で当社が開発した欧米型の分譲タウンハウス「3C -Cedar Creek Community-」。その North 棟にある一邸から、性格の違う3つの水回りをご紹介します。
メインバスルームは、床から壁までイタリアの高級タイルブランド Sant’Agostino の大理石調タイル「MYSTIC(ミスティック)」で通しました。山稜(山頂から山頂へ続く峰すじ)から着想を得た石目は、高台に建つこの物件から望む眺望とも調和します。

大判サイズを選び、目地を極力少なくして面で見せています。同じ石目が壁から床へ、浴槽まわりからシャワーブースの中へと続くことで、石を刳り抜いたような連続感が生まれました。

浴槽は、1952年創業のドイツの鋼板ホーローメーカー BETTE のオーバル型「BETTE STARLET」。なだらかな傾斜に沿って“寝そべる”ように入る欧米スタイルの浴槽で、リゾートホテルのようなくつろぎ方ができます。
隣のシャワーブースには、アルミフレームに4mm厚の強化ガラスをはめ込んだボウクスオリジナルのシャワードアを。高級ホテルにも採用されるサプライヤーとの協業で開発した製品で、物件に合わせて設計できます。

洗面キャビネットは、この物件のためにボウクスブランドで設計から生産まで一貫して行ったオリジナルです。扉にはソフトクロージングヒンジを採用し、開閉時の音と振動を抑えました。水栓は1873年設立のアメリカ・KOHLER。
ミラーは1枚の大判ではなく2枚に分け、ダブルボウルの正面にそれぞれ配置。身支度の時間が重なっても、2人が並んで使えます。

同じ邸内のセカンドバスルームは、腰壁に白いタイルを縦に張り、上部は淡いベージュの壁でまとめました。床は大理石調のタイル。メインバスルームとは表情を変えながら、素材の系統は揃えています。

洗面台はこちらもダブルボウル。白い石目の天板の下は、引き出しと扉を組み合わせた収納にしています。浴槽を置かずシャワーブースに絞り、動線をすっきりとまとめました。

来客が使うパウダールームには、大理石調タイルの壁に同系色のモザイクタイルの帯を腰の高さで回しました。多角形に面取りしたミラーとペデスタルシンクを合わせ、面積の小さな空間でも見どころが生まれるようにしています。
タイルも、浴槽も、水栓も、キャビネットも。輸入建材の調達から自社製作までを一つの窓口でまとめられることが、この組み立て方を可能にしています。新築でもリモデルでも、同じ考え方でバスルームをご提案します。
大理石調タイルで通したバスルームの施工事例概要
用途:個人住宅(自社開発の分譲タウンハウス「3C -Cedar Creek Community-」North 棟)
所在:東京都・田園調布
施工時期:2023年
採用素材(メインバスルーム):
- 床・壁タイル:Sant’Agostino(イタリア) ミスティック(MYSTIC PEARL 3060、MYSTIC PEARL 3060 KRY)
- バスタブ:BETTE(ドイツ)「BETTE STARLET」
- 水栓:KOHLER(アメリカ)
- 洗面キャビネット:ボウクスオリジナル(設計・製作/ソフトクロージングヒンジ)
- ガラスシャワードア:ボウクスオリジナル(アルミフレーム+4mm厚強化ガラス)
企画・発売:ボウクス株式会社(バスルームの設計・施工およびオリジナルキャビネットの製作も自社)