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GREEN VIGOR を敷き込んだ庭の芝面

Home Deco — Artificial Turf

Installation

外装用人工芝の施工方法です。下地作りから芝の敷き込み、珪砂による最終仕上げまでの手順をまとめています。詳細な施工要領は配布PDFをご確認ください。

Before You Start

施工に必要なもの

道具と材料を先にそろえてから着工してください。下地の締め固めに転圧機(コンパクター、タンパー)を使うため、レンタル手配が必要な場合があります。

Tools

作業に使う道具

  • 下地作り転圧機(コンパクター、タンパー)
  • 人工芝カットメジャー、カッター、はさみ、マーカー・チョーク(目印用)
  • ピン固定ハンマー
  • 珪砂を撒く道具チリトリ、てみ、ドロップスプレッダー(手押し式散布機)
  • 仕上げブラシ類(デッキブラシなど固めのもの)
  • 清掃外用掃除機、硬めのホウキ、チリトリ

Materials

準備する材料(下地や固定に使うもの)

  • 下地用砕石(C-40 / RC-40)
  • 不陸調整用ダスト(10-0)
  • 5号珪砂
  • ジョイントテープ(または防草シート)
  • 接着剤(ウレタン系)
  • U字ピン(五寸釘)

Step 01

1. 下地作り

仕上がりの善し悪しは下地でほぼ決まります。人工芝が沈まないよう、砕石とダストの2層をつくって転圧機で締め固めます。

1-1

地面の片付け(整地)

まずは人工芝を敷く範囲を決め、邪魔なものを取り除きます。

Check

大きな石、瓦礫(がれき)、雑草などをしっかり撤去してください。

1-2

土台づくり(砕石・ダストの敷き固め)

人工芝が沈まないよう、2つの層を作って転圧機(コンパクター、タンパー)で固めます。

  1. 下の層:下地用砕石を固める

    砕石を約100mmの厚さで敷き、転圧機で締め固めます。

    Point

    後から載せる「不陸調整用ダスト」の分を考えて、最終的な仕上がりの高さより30mm低くなるように固めてください。下地用砕石はC-40またはRC-40などの大きさのものを使用してください。

    砕石を約100mmの厚さで敷き、最終的な仕上がりの高さより30mm低くなるよう転圧機で締め固める断面図
    砕石を約100mmの厚さで敷く(仕上がり高さより30mm低く)
  2. 上の層:不陸調整用ダスト(仕上げ砂)を固める

    砕石の上にダストを約30mmの厚さで敷き、平らにして転圧機で固めます。広い場所は、場所によって高さがバラバラにならないよう、水平をしっかり確認しながら作業してください。

    Point

    不陸調整用ダストは10-0などの大きさのものを使用してください。不陸調整用ダストを敷いて下地を仕上げることで、人工芝を敷いた後の足裏の凹凸感を無くし、より滑らかに仕上げます。

    砕石の上に不陸調整用ダストを約30mmの厚さで敷いて転圧する断面図
    砕石の上にダストを約30mmの厚さで敷く

きれいに仕上げるコツ

水をまく
砕石やダストを固める際、軽く水をまきながら作業すると、砂埃が立たず、より強固に締まって仕上がりがきれいになります。
高さの計算
「砕石(100mm)+ダスト(30mm)=合計130mm」の厚みになります。周囲の縁石や地面との段差が出ないよう、あらかじめ地面を十分に掘っておくのが成功の秘訣です。

Step 02

2. 施工方法

芝目の向きを揃え、裏側からカットし、つなぎ目を処理してU字ピンで固定します。GREEN VIGOR は幅4mのロールなので、幅4m以内のスペースならつなぎ目なしで仕上げられます。

2-1

芝の向き(芝目)をチェックする

人工芝には「毛流れ(芝目)」があります。全体の向きを揃えて、敷く位置を確認しましょう。

きれいに見せるコツ

庭を眺めるメインの場所から見て、芝の先端が自分の方に向くように置くと、色が鮮やかで自然に見えます。

人工芝の毛流れ(芝目)の向きを、庭を眺めるメインの場所から確認している図
毛流れ(芝目)の向きを揃えて敷く位置を決める
2-2

サイズに合わせてカットする

設置場所の形状に合わせて人工芝をカッターなどで切り取ります。

切り方のコツ

表からではなく、裏側から刃を入れると芝の毛を傷めずきれいに切れます。

細かい部分は、裏面のライン(縫い目)を目安にしながら少しずつ調整してください。エッジ部分や細かい部分はラインを合わせながらカットして調整してください。

人工芝を裏返し、裏側からカッターの刃を入れて切っている図
裏側から刃を入れて切る
2-3

つなぎ目(ジョイント)の処理

芝と芝のつなぎ目が目立たないように工夫します。つなぎ目の下に、幅150mmほどの「ジョイントテープ(または防草シート)」を敷き、接着剤(ウレタン系)を使って左右の芝を貼り合わせます。

Point

まっすぐ切るよりも、あえて緩やかな曲線(波型)にカットして合わせると、つなぎ目がより目立たなくなります。

つなぎ目の下に幅150mmのジョイントテープを敷き、ウレタン系接着剤で左右の芝を貼り合わせる図
幅150mmのジョイントテープ+ウレタン系接着剤で貼り合わせる
人工芝の合わせ口を緩やかな波型にカットして突き合わせる図
合わせ口を波型にカットすると、つなぎ目がより目立たない
2-4

ピンで固定する

人工芝がずれないよう、「U字ピン」や「五寸釘」で地面に固定します。

間隔の目安

端やつなぎ目を中心に、300mm間隔(1㎡あたり10本程度)で「U字ピン」や「五寸釘」を打ち込みます。

仕上げのひと手間

ピンを打つとき、一緒に芝の毛を巻き込んでしまうことがあります。マイナスドライバーなどで挟まった毛を引き出すと、ピンが隠れて仕上がりが美しくなります。

Check

巻き込んだまま珪砂を撒くと、ピンや釘の位置が目立つ場合があります。

きれいに仕上げるコツ

人工芝は広げた直後、巻きグセがついていることが多いです。カットする前に半日ほど天日に干して広げておくと、なじみが良くなって作業しやすくなります。

人工芝の端とつなぎ目を中心に300mm間隔でU字ピンをハンマーで打ち込む図
端・つなぎ目を中心に300mm間隔(1㎡あたり10本程度)で打ち込む

Step 03

3. 最終仕上げ

芝を立たせ、定着させるために、珪砂(けいしゃ)を全体的に撒きます。珪砂の入れ方ひとつで見た目の自然さが変わるので、ここは丁寧に。

3-1

珪砂(けいしゃ)を撒く

珪砂散布の5コマ図。1 よく乾いた日に作業する、2 チリトリで左右に振りながら少しずつ撒く、3 ドロップスプレッダーで広い面積を均一に撒く、4 デッキブラシで芝の目に逆らってブラッシングする、5 余分な珪砂を掃除機で吸い取る
❶ よく乾いた日に作業 / ❷ 左右に振りながら少しずつ撒く / ❸ 広い面積はドロップスプレッダー / ❹ デッキブラシで根元に落とし込む / ❺ 余分な珪砂は掃除機で吸い取る
  1. 人工芝と珪砂を完全に乾燥させます(図❶)。

    Check

    珪砂は濡れているとダマになり、人工芝のパイル(葉)に絡んで均等に撒けません。必ず人工芝と珪砂の両方がよく乾いた日に作業を行ってください。

  2. スコップやチリトリなどを使い、左右に振りながら少しずつ人工芝の上に撒いていきます。一度に大量に撒くと偏りの原因になるので注意しましょう(図❷)。

  3. プロの方や、広い面積の施工の際はドロップスプレッダー(手押し式散布機)を使用すると早く均一に撒くことができます(図❸)。

  4. 全体的に撒いたら、デッキブラシを使用して、芝の目に逆らうように(毛を起こすように)ブラッシングをして、珪砂を人工芝の根元にしっかりと落とし込みます(図❹)。

    手直し

    入れすぎた珪砂や表面から見えている部分は、ホウキで掃いたり掃除機で吸い取ります(図❺)。

3-2

清掃

施工後は、ホウキや掃除機などで、芝の目の屑や切れ端などを取り除いてください。

Quick Reference

Numbers

本文中の数値・材料規格をまとめています。現場での確認用にご利用ください。

砕石の厚さ
約100mm(最終的な仕上がり高さより30mm低く締め固める)
砕石の種類
C-40 または RC-40
ダストの厚さ
約30mm
ダストの種類
不陸調整用ダスト 10-0
下地の合計厚み
砕石100mm+ダスト30mm=合計130mm(縁石・地面との段差が出ないよう、あらかじめ十分に掘っておく)
芝の準備
カット前に半日ほど天日に干して巻きグセを取る
カット方法
裏側から刃を入れる(裏面の縫い目ラインを目安に調整)
ジョイントテープ幅
150mm程度(または防草シート)+ウレタン系接着剤
ジョイント形状
緩やかな曲線(波型)にカットすると目立ちにくい
ピンの間隔
300mm間隔(1㎡あたり10本程度)/U字ピン・五寸釘
珪砂の種類
5号珪砂(細かい砂)/人工芝・珪砂の両方がよく乾いた日に撒く
珪砂の仕上げ
デッキブラシで芝の目に逆らうようにブラッシングし、根元に落とし込む

本ページの内容は『人工芝 GreenVigor 施工要領書』Rev.1(2026年7月)に基づいています。現場条件によって仕様は変わります。判断に迷う箇所はお問合せください。

Ready to Lay.

幅4mのロールで継ぎ目を減らせる人工芝「GREEN VIGOR」。必要な長さは1m単位でお選びいただけます。副資材や施工のご相談も承ります。